2018年04月28日更新

コンドームが破けた!大丈夫!「アフターピル」がある

カップルにとって、妊娠を望んでいないこととセックスをするしないは別の問題です。
妊娠を望んでいなくてもセックスすることは、よくあることです。
一般的に、そういった妊娠を望まないカップルは避妊をしています。

その最も有力かつ簡単で低コストな方法がコンドームの利用です。
コンドームを適切に使用すれば、男性が膣内で射精しても精液が膣内に侵入することは物理的に不可能になり、妊娠することもありません。
しかし、コンドームも適切に使わねば避妊を失敗することがあります。
コンドームの保管方法が不適切だった場合やコンドーム装着時にコンドームを爪などで傷付けてしまった場合には、挿入中にコンドームが破けてしまうことがあります。

コンドームが破けた場合、先走り汁とかガマン汁などと俗に呼ばれるごく少量の精子を含む体液や射精した場合であれば精液が膣内に流れ込んでしまいます。
この様な事態になると、望まない妊娠をしてしまう可能性があります。
たとえごく少量の精子であっても、妊娠する可能性は十分にあります。

この様な事態に遭遇してしまった場合に本当に妊娠を望まないのであれば、アフターピルを服用して妊娠を阻止する必要があります。
アフターピルは非常に強力な避妊薬で、コンドームの破損などによる避妊失敗や妊娠の可能性がある行為をしてからできるだけ早く服用すれば、非常に高い確率で避妊できます。
その確率は90%を超えるものです。

また、コンドームが男性主体の避妊方法であるのに対して、アフターピルの服用は女性の一存で決断できます。
男性側の意向とは別に女性自身が妊娠を望まないのであれば、相手男性に断る必要もなく積極的に活用するべきものです。
アフターピルは女性にとってはまさに避妊のための最後の砦のようなものでもあります。
ただし、アフターピルの使用にはコンドームの使用とは比較にならないほどの高額な出費が伴います。その理由については以下で述べます。

アフターピルは何故こんなに高額なの…?

コンドームが破けた、妊娠の危険がある行為をしてしまったと言うような事態に直面したら、まずはとにかく産婦人科に行きましょう。
アフターピルは基本的に普通の風邪薬や頭痛薬などの様に薬局で購入することはできません。
アフターピルは非常に強力な薬ですので、婦人科で受診し処方箋を出してもらわなければ入手できません。
アフターピルを入手するためには、産婦人科を経由するので診察代などが掛ります。

また、避妊は病気ではないので健康保険の適用外となります。
病気などであれば、一般的には3割負担などで費用が抑えられますが、アフターピルの処方は自由診療となり全額自己負担となります。
そのため、他の薬などより高額に感じることになります。ただし、高額と言ってもたかが知れています。

逆に、普通に病気やけがで病院に行く感覚で行くと思わぬ出費となってしまいます。
アフターピルの処方を受けに行く時は全額自己負担であるという点をしっかり覚えておきましょう。
そうしないと、支払いの際に非常に困ってしまうことにもなりかねません。
しかし、アフターピルが高額に感じるからと言って放置すると本当に妊娠してしまうかもしれません。
妊娠してもかまわないと思っていいるのなら良いですが、そうでなければ大変なことです。

その場合、最終的に出産するにしても中絶するにしてもアフターピルの使用などよりも遥かに高額な出費を強いられる可能性が大きいことを理解しておかなければなりません。
また、いずれの方法もかなりのリスクを伴うもので健康や生殖能力を損なう可能性もあることをしっかり理解しておかなければなりません。
そう考えると、アフターピルは確かに高額になりますが、放置するよりもよっぽど良いものだと分かります。